
Lesson 2 Breathing
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こんにちは! John Hennyです!
Speech Level Singing PodCast パート2へようこそ!
今日はみなさんに呼吸についてお話をしたいと思います。
私のゴールは(ボイストレーニングに関する事を)出来るだけシンプルに仕上げる事です。
みなさんは「天才はシンプルな物の複合体」と言う言葉をご存知ですか?
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セス・リッグスに関して言えば彼は古くから伝わる、当時存在した多くの発声法、一部を挙げればベル・カント唱法やビューティフル・シンギング(美しい歌という意味です。)と言う発声法を徹底的にシンプルに仕上げたのです。
そして今日のシンガー達を納得させるテクニックを生み出したのです。
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では呼吸法について話していきましょう!
呼吸の時に何が起こっているか説明します。
私達にはちょうど肺とお腹の間に横隔膜と呼ばれるものがあります。
それが収縮する時、横隔膜は下の方向に向かい肺はそれと一緒に下に向かって動き、そして肺が開いて空気が入っていきます。
そしてみなさんが息を吐く時、横隔膜はリラックスした状態になり腹筋の一部を使って横隔膜を押し、空気を肺から押し出します。
呼吸のプロセスというのは基本的にこれだけでとてもシンプルなものです。
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私達は歌う時にこの息を吐くプロセスをコントロールする必要があるのです。
歌を歌うために十分な息の量を声帯に当てる必要がありますが、息をたくさん声帯にぶつけるのとは違います。
わかりますか?ちょっとトリッキーですね。
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さらに私達は正しい姿勢を身に付ける必要があります。
では姿勢について話してみましょう。
みなさんちょっと立ち上がってみてください。
胸を軽く開いてまっすぐに立ちましょう。背筋を伸ばしましょう。壁に背中を当てて立ってもいいですよ。
これでいい感じに立てていますよね?背中は丸まっていませんよね?
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オッケー。
それでは肋骨の合わさっている部分の少し下、お腹の上のほう(上腹部)に手を置いてみましょう。
そして息を吸い込みながらお腹を膨らませていきましょう。
は〜い。いい感じですね!それが横隔膜が下に向かって降りている状態ですよ。
では今度は深く吸ってみましょう。
そして同じようにお腹を膨らませて〜とすればあなたは腹式呼吸をしているんですよ。
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もしこんな風に呼吸していたら
※デモンストレーション「ハッハッハッハ」
横隔膜は下に下がりきっていないのですよ。
もし、正しい腹式呼吸ができればどんな歌にも対応の出来る十分な空気の量が手に入ったと言えます。
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(歌における)ポイントは声帯を閉じる事。
なぜなら声は息の通るパイプ(声道という訳が正しいのかもしれない・・・)の上に位置する声帯から作られるからです。
みなさんが息を吸い込む時、声帯は息を通すために開きます。
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そしてみなさんが声を出すときに何が起こるかというと私達は声帯を閉じます。
「ハッ。」
そして肺から送られてきた空気を(声帯で)押さえつけます。
わかりますか?腹筋から空気のプレッシャーを与えます。それに対して声帯が閉じてこれを押さえつけます。
そして空気の一部が声帯から飛び出ます。その瞬間に音波が生まれるのです。
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私達が歌を歌うのには声帯を閉じる力に対して、適切な分量の息を当てる必要があるのです。
声帯がきちんと閉じておくために、適切な分量の息を供給する必要があるのです。
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多すぎる息だと声帯は「はぁ〜〜〜」と開いてしまいます。
少なすぎる息だと首が締まっているように聞こえてしまいます。
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それでは、みなさんに息を吐くコントロールが出来ている状態を感じてもらうためにちょっとしたエクササイズを一緒にやってみましょう!
お腹の上の方に手を置いてみましょう。肋骨が交わっているすぐ下の辺りですね。
そして深呼吸をしてみましょう。
横隔膜が降りてくる感じがわかりますね?Great!
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それでは上下の歯を合わせて舌をその後ろ側に置いて、
「す〜〜〜〜」っと音を立てながら息を吐いてみましょう。
息の流れに反する力がそこに生まれるのがわかりますね?
今はこれを歯と舌によって作っているのですが、発声の時は声帯によって作られます。
今、みなさんには(舌と歯に)圧力を感じているのがわかるかと思います。
舌と歯で作った息の流れに反する力に対してお腹で圧力を加えています。
人によってはこれの事を「サポート(支え)」という言葉を使う事があります。
(シーと言う音を作りつづけるためには)息を多く吐きすぎてはいけません。
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※デモンストレーション「シュ〜〜」
これでは息が多すぎるのはわかりますね?
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息が少なすぎてもいけません。
※デモンストレーション「す・・・す・・す・・・」
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一定で安定した
※デモンストレーション「す〜〜〜〜」
これが欲しいのです。
これをやる時に肩を落としたり肋骨を巻き込んだりしないように気をつけましょう。
(歌を歌っている時)最終的には次の瞬間にまた息を吸い直さなくてはいけません。
そのために不必要なパワーは使いたくないのです。
息を吐く時には極力、オープンでリラックスをした状態でいましょう。
わかりましたか?
息を吸い込む時にはお腹は前に出て、息を吐く時にはお腹は中に戻っていきます。
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もう1つアイデアをみなさんにお届けしましょう。
呼吸をする時にはジムで体を鍛えているような感覚で呼吸を深く行って欲しいのです。
呼吸を深く行おうとすると・・・
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※デモンストレーション「ほっほっほ」
声帯は大きく開きます。
ではその感覚を感じて見ましょう。
それではみなさんも一緒に呼吸を深く行ってみましょう。
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※デモンストレーション「ほっほっほ」
声帯は大きく開きます。
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声帯が半分開いている状態ではいけません。
※デモンストレーション「はぁ〜〜〜〜」
この状態では・・・
1 うるさいですね。
2 声帯を乾かしてしまいます。
声帯には粘膜の層があります。それが声帯の湿度を保つのですが、声帯を半分閉じている状態で息をそこに通すとこれらを乾かしてしまいます。よくないですね。
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それではきちんと声帯を開いた上体でお腹を前に出すようにして息を吸い込みましょう。
はい。完璧です。
車のガソリンを満タンにしたような感じですね!これでみなさんは歌う準備が出来たのです。
これが基本的には呼吸のプロセスの全てなのです。
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みなさんが徐々に良いシンガーになるにつれて声はバランスがとれている状態になり、声帯はさらに強い息に耐えられる準備が出来ます。
そうなってからさらに多くの息を声帯に供給する事が出来るのです。
でもまだです!
ジムに行って初日に300パウンドのベンチプレスは行わないですよね!?
これらのエクササイズを繰り返して正しい呼吸に慣れてくださいね!
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それから本格的なエクササイズに入っていきましょう!
どうすればチェストボイスからヘッドボイスにつないでいくのか学んでいきますし、その中間の「ミックス」の作り方も学んでいきます。
エクササイズで筋肉に覚えこませていきます。
高いレベルでの成功を得るようにしていきます。
それらを繰り返す事によって、すべてのプロセスがまるで自動的に体が動いてくれるかのようにしていきます。
[TIME: 5:53]
そして最終的にはみなさんが歌いたいと思ったもの全てが歌えるようになるでしょう。
もし質問があったり、情報が欲しい場合は私のWEBサイトまでぜひ来てくださいね!
http://johnhenny.com
次のエクササイズまで歌う事、そしてこのジャーニーを楽しむ事を忘れないでくださいね!
Thanks a lot, bye bye!
桜田ヒロキよりコメント
はい!JohnのPodCastの第2段は呼吸についてでした。
これで呼吸と言うプロセスがとても重要な事であり、同時にとてもシンプルな事であると言う事を学べたかと思います。
胸式呼吸と言われる呼吸法では肩や首周りに力を入れてしまいがちで、歌には向きません。
ですので今日のJohnのインストラクションで正しい呼吸方法を必ず身に付けてくださいね。
ただし先ほども言いましたが、呼吸はJohnのインストラクションにある通りとてもシンプルなプロセスです。
高音を鍛えるために呼吸を徹底的にトレーニングする必要性はありませんし、高音を鍛えるために姿勢を徹底的に練習する必要もありません。
呼吸も姿勢も歌を有利にするために身につけるもべきものではありますが、それが全てではありません。
声は(喉頭原音は)声帯とその周りの筋肉により出来るからです。